１８歳で　ライセンスを取得したとき、

ワタクシの　人生初ダイビング　は、プール講習でした。

そのときは　スノーケルがくわえられずマウスピースでオェオェしながら、

涙目になりながら必死でついていきました。

 

どうしてもあのスノーケルのゴム感がムリで、

オェッ　オェッ　ってしながら、手でおさえて、、

コレちょっとムリかも…って思いながらも講習は進んでいき、

-５ｍの深場に潜るときに　全然耳抜きができなくて、

耳がめっちゃ痛くて痛くて、ハナつまんでもめっちゃ痛くて、

潜っていけずに一人　水面に上がりました。

 

なんであの人たちはこの痛みに耐えられるんだろう！？

こんなん絶対ムリだわって思いながら、かつ　やさぐれながら、

下にいる人達を浅場から見ていました。

 

講習を終え、上がってきた人達の笑顔を見て見ぬフリをして、

プールサイドで大胆にやさぐれていたワタクシに、

声をかけてくれもう一度耳抜きのやり方を教えてくれ、

マンツーマンで一緒に潜ってくれたのが　ワタクシのお師匠さんです。

 

言われた通りに、ハナからフンーーーってだして

おもいっきり耳抜きをしたら耳がバリーッっていってあわてて水面にあがりました！

耳からなんか飛び出したって言うワタクシを、

「それが耳抜きや」

冷静にそう言うと、もう一度ゆっくり深場まで連れていってくれたお師匠さん。

 

アノ人が　もう一度声をかけてくれなかったら

ワタクシは潜れていません。

ダイビングはあきらめてました。

 

声をかけてくれて、時間をとってくれたから　ワタクシもダイバーの仲間入りができました。

 

そのとき　初めて見た水中の景色。呼吸できる感動。

あの　泡がブワァーーってあがっていくかんじ、

水中でピターってとまって自在に上下をしているアノ人の姿に、

マウスピースが気持ち悪いのも忘れてただ見とれていたのが、

プールでの初ダイビングです。

 

あのときの感動、不安、興奮、喜び、、

初めて潜ったときの感動をいつまでも大切にしています。

 

いまでも。

 

だから　ワタクシはプール講習がとても重要だと思っています。

いままで何百回とやってきたプール講習。

それでも　その方の初めてのプール講習をイチバン大切にしています。

そこが　入口だから。

そこが　海へと続く一番大事なスタートだから。

 

楽しみな人には楽しんでもらえるように、

不安な人には安心してもらえるように。

ワタクシ自身がそうだったように、いきなり全部がうまくいく人ばかりではありません。

 

時間をかけたり、やり方を変えてみたり、

ストレスがかかる水中を、

いかにストレスなく楽しんで頂けるか。

 

そして、終わったあとには少しでも達成感と喜びを味わって頂きたい。

 

プールが面白かったらもうだいじょうぶ！

プール講習ができれば海は大丈夫なんです。

 

プールが楽しかったらもうどこの海行っても楽しいです。

 

だって　プールで楽しいんだもん。

そりゃ　どこの海でもおもしろいです！

 

初めてのプール講習は、お互いに緊張しますが、

今日も楽しく終われて安心しました！！

 

本当によかった！

 

 

あとは　海で楽しんでもらうだけです！

海行ったら　同じぐらいの水深でもうお魚さんたち見れますからね！！

 

安心して海に来てください！

２日間、お疲れ様でした！！

 

本当に！

 

次回は　海洋講習！

楽しみにしていてくださいね！

 

今日はぐーーすりと寝て頂いて、

明日からまた頑張っていきましょう！

 

これから広がる海の世界。

見たことのない水中の世界を　一緒に楽しんでいきましょうね。

 

これからもよろしくお願いします‼

 

お疲れ様でした！

ではっ。